諦めないで!「広くない家」はこんなに楽しめる!
憧れの家は「広い家」?
憧れの家を思い描く時、人によって様々な夢があると思います。「カウンターキッチンにおしゃれなリビング」「自分専用の書斎を持ちたい」「大きな吹き抜けが欲しい」…。漠然と想像するそれらは、とても広くて開放的な家ではないでしょうか。しかし実際には、予算や条件などを考慮して、憧れ描いたものよりコンパクトな家を買う事になるかもしれません。
狭小住宅のメリット①生活しやすい!
広くない家、いわゆる狭小住宅にはメリットがたくさんあります。まずコンパクトであるがゆえ、家事動線・生活動線がスムーズになります。玄関から洗面所で手を洗う、もしくは台所に買物の荷物を置くなど、基本的に家の中での移動距離が短くてすむのです。忙しい毎日の中で、時間の節約にもなります。
狭小住宅のメリット②収納は少ない方がいい!
収納が多くないところも狭小住宅の選ぶポイントです。収納が多いと、どうしても物を貯め込みがちになってしまいます。普段使う物は部屋に置き、季節物や年に数回しか使わない物は収納スペースにしまう。そうすればいつまでも捨てられずに取っておいた物も整理する事ができ、狭いスペースでもスッキリと片付くことになります。
素敵な毎日を過ごすために
家とは、毎日生活する大事な場所です。どんな家でも、実際に暮らし始めて感じる不都合は少なからずあるでしょう。しかし生活していく中で少しずつ改善をしたり慣れたりして、そこが自分の安らげる場所となっていくのです。広くない家は、「限られた空間をどう利用するのか」を考えていく中で、自分の本当に必要なものがわかり、そこを大切にする暮らしができる家となるでしょう。
狭小住宅であれば固定資産税が安く済むうえ家の修繕等の費用も抑えられるので、維持費が一般の住宅より安いというメリットがあります。