注文住宅を検討してる人必見!意外と見逃してしまいがちなこと
コンセントの位置は重要!
注文住宅で家を建てる場合、決めることがたくさんありすぎて、細部に関しては工務店にお任せにしてしまうといったケースは多いです。どうしても自分たちでは判断できないようなことなら、プロの意見を聞いておくのも良い方法です。
ただしコンセントの位置に関しては、プロの意見を聞きつつ、最終的には必ず自分たちで決定しましょう。理由は工務店のスタッフには、施主が普段どのような生活をしているのかわからないからです。そのためコンセントの位置や数を工務店に丸投げしてしまうと、家具の裏に隠れてしまう、欲しい部屋にない、などといったことになりかねません。そこで現在住んでいる家を参考にするのが良く、不便を感じているなら増やせば良いですし、使わないコンセントがあるなら減らしましょう。また家具を置く位置を事前に決めておけば、コンセントをどこに設置すれば良いのか大体わかります。
窓の位置は実際にその場所に行って決めましょう
窓の大きさや位置に関しては、地震や台風などの災害に耐えられるかどうかに関わります。その関係で、好きなようにできないことがあるのです。ただ建物の強度に関わらないところや、ハウスメーカーが独自に開発した工法のおかげで、比較的に自由な位置に窓を設置できる場合があります。そのような時は、必ず注文住宅で家を建てる土地まで足を運んでから決めるようにしましょう。くれぐれも設計図や注文住宅の完成予想図を見ただけで、窓を設置してはいけません。理由は実際に住み始めてから通行人の視線が気になる、想像しているより太陽光が入ってくるといったことが起こるからです。その点で言えば、自分の目で隣家の窓の位置や、太陽の光の具合を確認しておけば失敗しなくてすみます。
注文住宅は、施工までに長い期間の打ち合わせや費用の交渉が必要となりますが、イメージ通りの住宅を手に入れたい人に選ばれています。